2024-03-30 セリフ166 セリフ 166これは友人が経験した話です。ある日、友人が趣味の登山をした帰りの話です。その日はたまたま下山に時間がかかり、もうすっかり日が落ちていました。夜の山道(やまみち)は足元が悪く、下を見ながら歩いていました。なにかの気配を感じ、ふと前方に目をやると軽装のおじいさんが対面を歩いていました。その時は不審にも思わず、通り過ぎました。でも結構な獣道で軽装?と思い、振り返りました。しかし、そのおじいさんの姿はありませんでした。あのおじいさんは何者だったんでしょうか。